
計画を立て直す前に意識していただきたいことは【怠けてしまった自分にも逃げ道を用意】しておくことです。
この逃げ道を用意するかしないかで、再び計画倒れをしてしまう可能性が大きく変わります。

【手順1】現状の進捗を確認
まずは当初立てていた予定のうち、現在はどこまで終わっているかをそれぞれ確認してください。

予定通りに達成できていない項目があれば、各項目に対して達成できなかった最大の原因を書いてください。

❷ で書いた原因が生じた時、身のまわりの環境と心情はどうだったか、その時の情景を思い出しながら具体的に書いてください。

【手順2】優先順位をつける
各項目を緊急度順に並べ替えて、1〜5の点数をつけてください。緊急度が低い項目には1寄りの数字を、緊急度が高い項目には5寄りの数字をつけてください。
また、緊急度は【達成しなければならない締切がどれだけ迫っているか】を表した指標であり、締切が近ければ近いほど緊急度が高いということになります。

各項目を重要度順に並べ替えて、1〜5の点数をつけてください。重要度が低い項目には1寄りの数字を、重要度が高い項目には5寄りの数字をつけてください。
また、重要度は【達成できなかった場合に受ける損失がどれだけ大きいか】を表した指標であり、失うものが大きければ大きいほど重要度が高いということになります。

❹❺にてつけた点数を【緊急度×重要度】の4象限マトリックスにまとめ、再計画をする場合の優先順位をつけてください。


【手順3】再び計画をつくる
手順1で判明した原因と状況、さらに手順2で決めた優先順をもとに、新たな計画を立てましょう。まずは、以下の表と画像例を参考に、新しく作る計画の大枠を決めてください。
必要な覚悟 | 優先順1:最優先で必ず達成 優先順2:毎日少しずつ継続 優先順3:雑でもOK 即処理 優先順4:やらなくてもOK |
締切日 | 達成しなければならない締切日 |
調整日 | 達成できなかった場合の調整日 |
やる時間帯 | 1日のどの時間帯にやるか |
やる場所 | 勉強をする具体的な場所 |
自分ルール | 手順1の原因を踏まえた解決策 |

各❼で作成した大まかな計画をもとに、1日ごとの計画を作成してください。この時に大切なのが、計画の途中で【調整日】という逃げ道を設けることです。
以下の画像例では1日量を定義していませんが、自身の計画を作成する際は、1日あたりの分量まで決めてください。

【手順4】計画を塗りつぶす
❽で作成した具体的な計画にて、達成できた項目は塗りつぶしたり斜線を引いたりなど【努力の形跡が目で見てわかる】ようにすると、モチベーションを維持しやすいです。

勉強の継続で大切なこと
- 完璧主義にならないこと
- 再作成した計画は完全版ではありません。進めていく上で違和感が生じた場合は、自分に合うように少しずつ調整していきましょう。
- 心の逃げ道をつくること
- 達成できなくとも調整日で間に合うように修正ができれば問題ないので、「最初だけ頑張りすぎて燃え尽きた」という状態は避けるようにしましょう。
- 自分を客観視すること
- 無理をして取り組む勉強は長続きしません。自分の弱さを知った上で、そんな弱い自分でもできる方法や環境はないかという視点で勉強計画を俯瞰してみてください。