【受験中の恋愛】志望大学のために恋人と別れるべき人と別れるべきでない人

最近ぜんぜん勉強に集中できてない、やっぱり受験のために別れるべきだろうか…”そんなお悩みをお持ちではありませんか?

デートとかLINEで勉強時間が減ってしまってるけど、このままでいいのかな…

受験勉強に集中できないし、やっぱり受験中だけでも別れた方がいいのかな…
受験期間中の恋愛をどうするべきかで悩んでいる受験生も少なくないでしょう。
自分が恋愛で浮ついている間にもライバルは勉強している
一度そう思ってしまうと、このままでいいのかという不安がつきまといます。恋人や片思いの好きな人との関係性について、どういう選択をとれば後悔のない受験生活を送れるのか、実体験も交えた話をご紹介します。
✔︎ 受験中の恋愛で大失敗した実話
✔︎ いま恋人と別れるべきかどうか
✔︎ 片思いの好きな人とのキョリ感
不安を放置したらダメ!
「自分のペースで勉強を進めているけれど、今のままでは受かる気がしない…」というお悩みを抱えていませんか?
同級生は成績も上がってきているのに…
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受験中の恋愛で大失敗した実話
無理した決断で失敗
悩んだ末に別れる決断をした結果、受験勉強に悪影響を及ぼした
これからご紹介するのは、筆者自身が受験生のころに経験した、受験中の恋愛における大失敗です。まずは、当時の筆者がおかれていた状況をご紹介します。
✔︎ 筆者と恋人は同じクラスメイト
✔︎ 交際を始めてから5ヶ月が経過
Part1 受験ムードが漂い始める
恋人との交際が始まってから5ヶ月が過ぎ、6ヶ月目に差しかかった頃のことでした。大学受験の雰囲気が校内を包みこみ、次第に緊張感が漂い始めていました。
そろそろ真剣に勉強を始めないと、本当に落ちるぞ
朝のホームルームでは、担任が毎日のように同じことを口にするようになっていました。
ちょうどこの頃、私も少しずつ受験勉強を始めていたので、すでに勉強している自分には関係のない話だと思い、聞き流していました。
しかし、ある時こんな情報が筆者の耳に入ってきたのです。
受験期に恋愛にうつつを抜かしている人は、本番で失敗する
当時の筆者は、成績が悪いにもかかわらず、東工大(現 東京科学大学)という難関大学を目指して躍起になっていました。そのため、この頃は時間的にも精神的にも余裕がありませんでした。
受験勉強が順調に進んでいたのなら、こんな情報ひとつで思い悩むことなどないでしょうが、この頃はちょっとした情報にも敏感になっていたのです。
これをきっかけに、筆者は徐々に恋人という存在と志望大学という存在を天秤にかけ始めるようになります。
恋愛はそのうち終わる可能性が高い、けれど志望大学の学歴は一度手に入れたら無くならない
Part2 受験のために別れを選択
それから数日が経ち、この天秤の均衡が崩れ始める時が訪れました。やはり当時の筆者には、本番で失敗するという言葉がどうしても頭から離れなかったのです。
こうして、とうとう恋人と別れ、志望大学に注力する道を選びました。
これで本格的に受験に集中することができる
そう思っていたのですが、結果はまったくの逆でした。これまで毎日のように連絡を取りあっていた日常が、急に誰からも連絡のない日常へと変わり、心に大きな虚無感が生まれたのです。
これまでみたいに、しれっと連絡が来ている…… なんてことないかな
そんな淡い希望を抱きながら、数分ごとに携帯を手にとり、連絡が来ていないかを確認します。しかし、すでに別れているのですから、当然ながら連絡など来るはずもありません。
そんなことは自分が一番よくわかっているはずなのに、それでも何度も何度も携帯を確認してしまいます。このような状態が毎日のように続き、もはや勉強に集中するどころではなくなりました。
時が過ぎれば、あとは時間が解決してくれるはず
Part3 別れが最悪の事態を招く
そう言い聞かせてはいたものの、期待とは裏腹に事態はさらに悪化していきます。筆者と元恋人は同じクラスでしたが、その元恋人は別れて間もなく、別の同級生と付き合い始めました。
しかもその相手は、筆者が所属していた部活の同期であり、仲のよかった友人だったのです。
いつからそんな関係性だったのだろう、もしかして……
その同期は別のクラスでしたが、下校時になると筆者のクラスまで元恋人を迎えに来ていました。そのたびに、二人が仲良く帰っていく姿を目にしなければならなかったのです。
自分勝手に別れを告げたのは筆者であり、原因は自分自身にあるのですが、なんとも言えない気持ちでした。
それからというもの、勉強に向かってもそのことが頭から離れず、集中できない日々が続きました。
もしもあの時、別れない選択をしていたなら、何か違っていたのだろうか
毎日のように、終わってしまった過去の意味のないことを考えていました。そして、ある程度気にならなくなり、勉強に集中できるようになるまでに、なんと約4ヶ月もかかってしまったのです。
結果的には志望大学に進学できたのでよかったものの、いま思い返しても、わざわざ鉄が熱いうちに別れる選択をする必要性はなかったと感じます。
もし「別れる」か「別れない」かの二択ではなく、工夫して関係を続ける道を選んでいれば、あの空白の4ヶ月を過ごすことはなかったでしょう。
受験中の恋愛で後悔した受験生
先ほどは筆者の経験談をご紹介しました。しかし、受験期の恋愛で後悔した人のケースはさまざまです。ここでは、実際にあった受験の後悔をご紹介します。
受験より恋愛をとって後悔した事例
一緒に通いたいという理由で同じ大学を目指し、カフェで一緒に勉強したり、休日には遊びに行ったりもしました。しかし、思うように成績が伸びないなどで険悪な空気になり、別れることになりました。あの時間をもっと勉強に充てていればという後悔と、行きたい大学は自分で選べばよかったという後悔が残りました。
3年生の5月に付き合い始めて、それから本番の3週間前まで2週に1度の頻度で3時間ほどデートをしていました。そのデートの前後にも時間が潰れるため、勉強時間が削られるとわかりながらも、恋人からのデートの誘いに乗っていました。結果として、自分は志望のレベルが低かったため受かったのですが、恋人が落ちてしまいました。
受験のために予備校に通い始めたのですが、その予備校で恋人ができました。それからはオシャレに気を遣うようになり、よく遊ぶようになりました。その結果、やはり勉強に身が入らず、受験で全落ちをしてしまいました。
これらは、恋人ができたことで気が緩んでしまい、少しだけいいかという気持ちで妥協が生まれて失敗し、それが後悔につながったという事例です。
本人、あるいは相手が気にしていないのであればよいですが、自分でもどこかで「今の状況は良くない」と感じていることが後悔の原因となっています。
恋愛より受験をとって後悔した事例
受験勉強を最優先にすることで、志望大学には入ることができました。しかし、将来役立つことばかりを優先して恋愛などを切り離した結果、人生に意味を感じられなくなったり、趣味にのめり込んだりすることができなくなりました。勉強でしか成功体験を経験していないため、視野が狭くなってしまった気がして、後悔しています。
受験本番が近づくにつれて、第一志望に行きたい気持ちと焦りから、当時付き合っていた恋人からの連絡にストレスを感じるようになりました。特に嫌な気分ではありませんでしたが、返さなければという使命感が億劫で、別れを切り出しました。結果として合格できましたが、今思うと別れという選択以外の可能性も考えていればよかったと後悔しています。
これらは、受験には成功したものの、振り返ると「恋人との線引きは必要なかったのではないか」という後悔が蘇ってくる事例です。
ただし、これは当時望んだ結果を手に入れたからこそ、別の世界線を想像してしまう感情に近く、成功ありきで生じている可能性も考慮すべきでしょう。
もしこのとき恋愛を選び、第一志望に合格できなかった場合には、「恋愛より受験を優先していれば」という後悔が残った可能性もあります。
好きな人とのキョリ感で後悔した事例
好きな人がいましたが、受験生だったので志望大学に合格したら告白をすると決めていました。しかし、結果は第一志望に不合格。受験が終わったら告白をしようと思っていたのですが、合格できなかったことにかっこ悪さを感じ、告白ができませんでした。そのまま新生活を送ることになったのですが、告白しなかった後悔だけが残っています。
好きな人が頭から離れず、受験期間中にもかかわらず告白をしました。しかし振られてしまい、そのショックで落ち込み、勉強中も何度も思い出して集中できません。文章を読んでいても、暗記科目をやっていても、頭に浮かんできます。あのとき我慢して告白せず、受験が終わってから告白していればと後悔しています。
これらは、片思いの相手に告白すべきかどうか、その人とのキョリの取り方によって後悔した事例です。
告白してきっぱり切り替えられる人もいれば、告白したことでかえって後悔する人もいるため、こうしたケースは慎重に判断した方がよいかもしれません。
受験対策していますか?
「自分のペースで勉強を進めているけれど、今のままでは受かる気がしない…」というお悩みを抱えていませんか?
同級生は成績も上がってきているのに…
このような不安に駆られ、”勉強に集中ができなくなった、勉強習慣が崩れた”という人をたくさん見てきました。そんなお悩みを解消するために、大学受験を乗り越えるための7つの無料特典をご用意しました。
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恋人と別れるべきかどうかの判断軸
ここでは、過去の失敗経験も踏まえ、受験中に恋人と別れてもよい人と別れるべきでない人の特徴を紹介します。その判断軸として、以下の5つを参考にしてみてください。
❶ 関係性において距離が近いか
❷ デートの頻度が高いか
❸ 勉強時に影響があるか
❹ 勉強時以外に影響があるか
❺ 相手への好意の熱量が高いか
❶ 関係性において距離が近いか
要注意ポイント
物理的距離が近い場合は、安易に別れを選択すると後悔する可能性がある
例えば、同じ部活や同じクラスなど、生活圏での物理的距離が近い場合は、別れを選択する際に慎重になった方がよいです。
特に、まだ相手のことが気になっている場合は、別れた後のダメージが大きく、受験勉強の妨げになる可能性があります。
一方、遠距離恋愛やクラスが違うなど、生活圏での物理的距離が遠い場合は、別れた後のダメージは比較的軽いでしょう。この場合は、自分の受験に悪影響がないと感じる方を選んでもよいでしょう。
❷ デートの頻度が高いか
要注意ポイント
デートの頻度が高く減らすことができない場合は、別れを検討してもよい
ここでいう「デート」とは、勉強や登下校以外の時間に別途遊びを設けることを指し、途中まで一緒に帰ったり、一緒に勉強したりすることは含みません。
そのうえで、もしデートの頻度があまりにも高く、話し合っても減らすのが難しい場合は、受験勉強に悪影響を及ぼす可能性が高いため、別れを検討してもよいでしょう。
一方、一緒に帰ったり一緒に勉強したりすることがデートの代わりになり、お互いに悪影響がない(悪影響の例:一緒に勉強すると集中できないなど)のであれば、無理に別れる必要はないと思います。
❸ 勉強時に影響があるか
要注意ポイント
勉強中に相手を意識して集中力が下がる場合は、距離をおくことも検討する
一緒に勉強をしたり、勉強中にやりとりをしたりする中で相手を意識してしまい、集中できないようであれば、すこし距離をおいた方がいいかもしれません。
例えば、「お互いの勉強中はいっさい連絡しない」「勉強中はまったく別の場所で勉強する」など、話し合いやルールづくりで解決できる方法はいくらでもあります。
まずは別れずに済む方法を考え、それでも制御できない場合に初めて別れを検討するとよいでしょう。
❹ 勉強時以外に影響があるか
要注意ポイント
必要以上に連絡をとり合って時間が削られる場合は、距離をおくことも検討する
これも先ほどの❸と同様に、まずは二人で話し合い、決め事を設けたうえで、互いにそのルールを守って行動できるのであれば、無理に別れる必要はありません。
しかし、決め事をしても守れない、そもそも話し合いがまとまらないなど、受験にとって良くない状態が続く場合は、そのとき初めて別れを検討してもよいでしょう。
❺ 相手への好意の熱量が高いか
要注意ポイント
相手に対する好意の熱量が大きい場合は、安易に別れると後悔する可能性がある
これは、青春時代に対する後悔というよりも、志望大学への合格という合理的な目的においても不利益を被る可能性があるという話です。
付き合いたてのカップルや、相手への熱量がピークにある恋愛では、安易に別れを選ぶと後悔する可能性があります。
相手への好意は接触頻度によって変わるため、すでにある程度距離ができている、あるいは接触頻度があまり高くない場合は、別れてもダメージは比較的少ないかもしれません。
一方、まだ付き合いたてで熱量が高く、接触頻度も多い場合は、この状態で無理に別れると後悔が残る可能性があります。
その後悔が勉強への集中力を妨げるケースもあるため、自分の置かれている状況を客観的に見極めたうえで判断してください。
別れるべきか判断チェックリスト
受験時に恋人と別れてもよい人と、別れるべきでない人を判断するチェックリストを以下に記載します。あくまで参考程度に、ご自身の今の状況と照らし合わせてみてください。
別れを検討してもよい受験生
✔︎ 相手との物理的距離が近くない
✔︎ 相手に対する好意の熱量が低い
✔︎ デート頻度のルールを守れない
✔︎ 連絡頻度のルールを守れない
✔︎ 勉強中にも集中が妨げられる
オレンジチェックはクリアしておきたい重要事項です。黄色チェックは3つのうち1つ以上当てはまる場合に、別れを検討してもよい項目となります。
別れない選択も検討すべき受験生
✔︎ 相手との物理的距離が近い
✔︎ 相手に対する好意の熱量が高い
✔︎ デート頻度のルールを守れる
✔︎ 連絡頻度のルールを守れる
✔︎ 勉強中の集中力にも影響がない
オレンジチェックはクリアしておきたい重要事項です。黄色チェックは3つのうち2つ以上当てはまる場合に、別れない選択も一旦検討した方がよい項目となります。
片思いの好きな人がいる場合
恋人関係ではないものの、片思い中の相手がいる場合もあるでしょう。受験期間中に告白すべきか、それとも受験が終わるまで控えるべきかで悩む高校生も少なくありません。
受験期間中でも告白してよいケース
無理した決断で失敗
✔︎ 告白しないと勉強に集中できない
✔︎ 仮に振られても切り替えられる
相手のことが気になりすぎて勉強に集中ができない期間が続き、付き合えるかどうかよりも、振られることも含めて早く白黒つけたい場合は、受験中であっても告白を検討してよいでしょう。
このとき重要な判断軸は、仮に振られたとしても、そのショックより「告白できた」という行動に満足できるかどうかです。
振られた場合を想像して後悔が残りそうであれば、受験中の告白は保留にし、受験が終わってから告白したほうがよいでしょう。
受験期間中の告白は控えるべきケース
無理した決断で失敗
✔︎ 告白して振られたらショックが大きい
✔︎ 一時的に好意の熱量が上がっている
✔︎ 受験本番まであとわずかな期間
✔︎ 告白によって相手との関係が崩れる
✔︎ 告白による相手の迷惑を考えてしまう
告白して振られた場合、そのショックが大きく、長く引きずってしまいそうなら、受験中の告白は控えたほうがよいでしょう。
また、運動会やクリスマスなど、外的な要因で一時的に好意の熱量が高まることもあります。この場合は、少し時間をおいても気持ちが変わらないかを確認するため、一度告白を保留にしてみるのもよい判断です。
さらに、受験直前期や、告白することで相手に迷惑をかけてしまうのではないかと感じる場合もおすすめできません。こうした状況では、気になることが増えて勉強に集中できなくなるケースがよく見られます。
最後に、仲のよい友人関係が心地よい場合も注意が必要です。告白によって関係が崩れ、ショックを受ける可能性があるため、受験が終わり、卒業間際に告白をするほうが安心でしょう。
受験中の恋愛について伝えたいこと
最終的な判断は皆さん次第ですが、別れずに受験もうまく乗り切っているカップルはたくさんいます。もちろん、中には別れる選択をしたほうが受験に集中できる人もいるでしょう。
ただし、自分の気持ちに嘘をついてまで無理に別れる必要はありません。受験と恋愛を両立できる方法がないか、二人でじっくり話し合い、解決策を見つけていくのが最善です。
それでは、残りの高校生活を心から応援しています。
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現状がわからない中で勉強するのは、大きな不安とストレスを伴うものです。
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「自分のペースで勉強を進めているけれど、今のままでは受かる気がしない…」というお悩みを抱えていませんか?
同級生は成績も上がってきているのに…
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